- 日常で使うクレジットカードとして楽天カードってどうなの?
- 楽天カードのメリット・デメリットを知りたい
こんな疑問に答えていきたいと思います。
結論からいうと、楽天カードは日常で使うクレジットカードとしてかなりおすすめです。
これまで10枚以上クレジットカード使ってきましたが、楽天カードの使いやすさは抜群ですし、ポイントが貯まりやすいメリットがあります。
楽天カードが気になるけど作ろうか迷っている方は、本記事を参考にしていただければと思います。
日常使いに楽天カードがおすすめな理由

楽天カードがおすすめな理由を解説します。
ポイント還元率1%
楽天カードは、店舗であろうと、ネットショップであろうと、どこで使ってもポイント還元率は1%です。
還元率1%であれば、普段使いのクレジットカードとしては合格です。
一般的なクレジットカードだと「還元率0.5%」といったカードも多いですが、1%還元と比べると長い目で見るとそれなりの違いになってきます。
例えば、月に5万円の決済をするとして、年間に60万円の支払いになりますよね。ここで獲得ポイントを比べてみます。
- 還元率0.5%:3,000ポイント
- 還元率1.0%:6,000ポイント
年間で3,000ポイントの差がつきます。
0.5%の違いというのは小さく感じるかもしれませんが、使う年月が長くなればなるほど差が大きくなります。
還元率1%の楽天カードは、日常使いのクレジットカードとしても十分なポイント還元率を持っています。
ポイントの使い道が豊富
クレジットカードを選ぶ際、ポイントの使い道が便利かどうかも重要になってきます。
ポイントの使い勝手が悪かったら、せっかく貯めた意味がありませんよね。
楽天カードを利用することで貯まるポイントは「楽天ポイント」ですが、ポイントの使い道が豊富で、現金同様に使えるのも便利です。
楽天ポイントは、「1ポイント=1円」換算で使うことができます。
- 楽天市場での買い物
- コンビニ、スーパー、飲食店など、街中のあらゆる場所
- 楽天トラベルで旅行代の支払いに当てる
- 楽天ポイントで株や仮想通貨を購入する
ここまで使い道が豊富なポイントは他にないので、楽天ポイントをためるメリットは大きいです。
楽天市場での買い物でポイント+2倍
楽天カードを使うことで、楽天市場の買い物でもらえるポイントがアップします。
楽天カードは通常、ポイント還元率は1%ですが、楽天市場で利用することで3%にアップします。
これはSPU(スーパーポイントアッププログラム)といって、特定の楽天サービスを使うことで、楽天市場での買い物がポイントアップするサービスです。
楽天市場で買い物をするときは、必須のクレジットカードといえます。
年会費無料
楽天カードの年会費は無料です。
これまで解説してきたメリットを無料で享受できるので、無料のクレジットカードとしてはかなりお得です。
年会費無料のクレジットカードはたくさんありますが、ポイントの使い道が限られている、ポイント還元率が低いなど、これといった特徴がないものが多いです。
楽天カードは無料のクレジットカードとして、使い勝手のバランスがかなりいいです。
2枚持ちできる
楽天カードは2枚持ちが可能です。
2枚持ちが可能だと、以下のメリットがあります。
- 生活用・ビジネス用・趣味用など、目的別に使い分けることができる
- 引き落とし口座も別々にすることができる
ちなみに筆者は、楽天カードと楽天プレミアムカードを使い分けて利用しています。

生活用と趣味用といったように、目的別にカードを使い分けることで、お金の管理をしやすくなるメリットがあります。
楽天カードを使うことのデメリット

楽天カードは、年会費無料でメリットばかりに感じられるかもしれませんが、デメリットもあるので注意しましょう。
限度額が低い
楽天カードは限度額が、最高100万円となっています。
他の無料のクレジットカードより劣っているということはないのですが、高額決済をするような方には不向きです。
高額決済をするような方は、楽天カードではなく楽天プレミアムカードを利用した方がいいでしょう。
期間限定ポイントは注意
貯めた楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類が存在します。
それぞれ有効期間があるので注意が必要です。
通常ポイントの有効期間は1年間で、新規ポイントを獲得するたびに期間が延長されていくので、日常的に利用していれば、実質無期限で使えることになります。
しかし、楽天お買い物マラソンなどのポイントアップキャンペーンで獲得できる「期間限定ポイント」は、有効期限が決められています。
キャンペーンごとに有効期間が決められているので、その期間内に使わないとポイントが失効してしまいます。
期間限定ポイントの利用には注意を払いましょう。
楽天ゴールドカードとどっちがいいの?

楽天カードと楽天ゴールドカードはどっちがいいの?と疑問に思っている人もいるかと思います。
この2枚で迷うのであれば、楽天カード1択です。
楽天カードと楽天ゴールドカードの違いをわかりやすくするために、2つのカードの違いを表にまとめてみました。
楽天カード | 楽天ゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2200円(税込) |
ポイント還元 | +2倍 | +2倍 |
限度額 | 最高100万円 | 最高200万円 |
誕生月サービス | なし | あり(+1倍) |
ETCカード年会費 | 550円(税込) | 無料 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 無料利用可能(年2回) |
楽天カードと楽天ゴールドカードの、楽天市場でのポイント還元率は+2倍と変わりません。
楽天ゴールドカードは誕生月に+1倍のサービスがありますが、誕生月が+1倍になったとしても獲得ポイント上限は2000ポイントです。楽天ゴールドカードの年会費は2200円(税込)なので、年会費分を回収することはできません。
であれば、年会費無料の楽天カードで十分ということになります。
楽天ゴールドカードを保有するメリットがあるとすれば、限度額がノーマルより高いことくらいです。ただし、年会費を払ってまで限度額を上げるメリットがあるかと言われれば微妙なところですよね。
ということで、楽天カードと楽天ゴールドで迷っているなら、迷わず年会費無料の楽天カードにしましょう。
まとめ
楽天カードがおすすめな理由を解説してきました。
- ポイント還元率1%
- ポイントの使い道が豊富
- 楽天市場の買い物でポイントアップ
- 年会費無料
- 2枚持ちできる
年会費無料のクレジットカードとしては、普段使いとしてもかなり使い勝手がいいです。
楽天カードは1枚持っていても損はないカードなので、作ろうか迷っている方はこの機会にぜひ作成してみて下さい。